日本の商習慣と異なる海外との取引には、多通貨決済、各種貿易書類の作成、経費計算などが必要です。それに加え、発注しても発注数通りに入荷される保証はありません。分納や途中キャンセル、INVOICE通りに正規品として在庫される場合以外に、B品となり修理されたり返品したり、或いは無償品として入荷されるケースも多々あります。
また、得意先によっては半額を前金でもらい、残りは後金で支払うケースなどがありそれぞれの時点でのレートで円転させ差損益を管理することも必要になります。
TOSSシステムは、長年培われたノウハウにより、貿易特有のお金の管理、モノの管理更にはドキュメント作成、管理が細かく正確にスピーディに出来ます。さらに、基幹システムとの連携により、海外への販売機能(輸出)や海外からの仕入れ機能(輸入)としてご利用いただく事も可能です。
基本的には双方のシステムで商品マスターや顧客マスター等のコードの統一化が必要ですが、TOSS側では、特に商品マスターを設定いただかなくても、ご利用は可能です。お客様のご要望に応じて、柔軟なご提案が出来ます。